内容説明
オビ=ワンが共和国の大使として外交交渉を始める裏で、クローン兵士を率いるキット・フィストーは政府に圧力をかけるため、壊滅した地元のゲリラ組織を復活させた。難航する交渉に業を煮やしたオビ=ワンとキットは思いきった偽装作戦を展開する。危険な賭けは成功したかにみえたが…。さらに、独立星系連合軍の司令官アサージ・ヴェントレスもセスタスに潜入し、宿敵オビ=ワンの命をつけねらうのだった…。
著者等紹介
バーンズ,スティーヴン[バーンズ,スティーヴン][Barnes,Steven]
ロサンゼルス生まれ。作家、脚本家。ヒューゴー、ケーブル・エース、エンデヴァーの各賞にノミネートされた小説をはじめ、現在までに20冊を超える著作を執筆。脚本家としての主な作品に、テレビドラマ・シリーズ『トワイライトゾーン』、『アウター・リミッツ』、『スターゲイト』、『アンドロメダ』などがある。また、長年ヒューマン・パフォーマンス・テクノロジーを学んでいる他、柔道と空手の黒帯を持ち、サーキュラー・ストレングス・トレーニングの教官資格を有し、催眠術士としての訓練も受けているなど、執筆以外でも精力的に活動している。現在は、娘のニッキと妻で小説家のタナナリヴ・デューとともにアメリカ北西部に在住
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
14
*映画新エピソード2の1年後*『宿敵オビ=ワンを殺せ!』ドゥークー伯爵の勢力圏で恐るべきドロイドが開発された。ジェダイ・キラーと呼ばれるそれはフォースを感知し獲物を執拗に追い続ける…。オビ=ワンは果して伯爵の計画を阻止できるのか!?(紹介文・他より)――ついにクローン大戦が本格化!新エピソード2~3の間を彩るこの長い戦争…そして、そのほとんどのエピソードが映画6作品の中では語られずに幕を閉じます。 ⇒続き2014/03/27
イプシロン
2
戦うために生まれたクローントルーパーの一体、A98(ネイト)が自我に目覚める。自我とはなに? 自我とは自分を知っていくこと? 知ってもらうこと?――愛? 自分が宇宙のどの部分なのかを知ること? 自我は生きるためには欠かせないもの。名前は数字や記号なんかじゃない。A98からジャンゴタットに変わったトルーパーは一体の兵士から一人の男となった。けれどもジェダイからすれば自我すら必要としない生き方が理想である……。じゃあ自我は何のためにあるのさ!? ただの娯楽作品ではない。重厚なテーマをもった作品である。泣ける。2014/06/03
ケンタウロス
0
先の読めない展開に、最後は感動しました。映画にはないクローントルーパーの心情の変化、葛藤、そして活躍。読むのに時間はかかってしまいますが、映画では味わえないスターウォーズの世界でした。 2013/01/13
kenkoiz
0
クローントルーパー切ない。。。2011/05/06
olthon
0
マスターフィストーがでてくるのでどっきどき2008/09/22