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内容説明
デイヴは大学を卒業したばかりの新米獣医師。2メートルを超す大きな体をフォルクスワーゲンに押し込んで、風光明媚なカナダの田舎町クレストンへやってきた。動物病院の開業を宣言したものの、電気はきてない、専用電話はない、必要な医療道具さえない始末。それでも次々に思いも寄らぬ“患者”たちが駆け込んできて、寝る暇もない。その飼い主たちがこれまたユニークな人たちばかりだ。彼らの巻き起こす大騒動、珍事件の連続に、お人よしの先生は血と汗と涙、時には糞や泥にまみれて今日も大奮闘!ペリン動物病院のてんやわんやな日常を描く、涙あり笑いありの感動ノンフィクション。
目次
雄ヤギには背を向けるな
患犬が逃げた!
瀕死の子牛を救え!牧場での緊急手術
かわいそうな子猫ちゃん
電話はいつも話し中
ドリスと足をなくした子猫
開業するのはたいへんだ
治療は見世物ではありません
新しい病院での珍事件
新米獣医はもてもて?!
真夜中の大手術はほろ酔いで
気の毒な少年が連れてきた子犬
お尻の穴がない子豚の悲劇
落ちこぼれが獣医になるまで
愛犬に捧げる老ドイツ兵の涙
ラブの飼い主は仲よし双子
牛の治療にてんやわんや
ひよっこ獣医に新車は似合わない
どうしても手放せなかった迷い犬
不死身の犬、マウス
過保護な巨牛のお産は命がけ
前代未聞のへま―もう辞めたい
感想・レビュー
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