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内容説明
ルネサンス華やかかりし１５世紀イタリア。ヨーロッパの街々を信じられない冒険譚で彩った一族がいる―その名はボルジア家。法王や優れた軍人を輩出し、「ローマにボルジアあり」と畏れ、うらやまれたという。血縁には限りない愛と援助を、裏切り者には容赦のない報復をもってローマを制し、大いに権勢を誇った彼らこそ世界最初のマフィア、「ザ・ファミリー」と呼ぶにふさわしい一族であった。絢爛豪華な仮面の裏に隠されたどす黒い陰謀と、禁じられた愛の数々…。血の絆をテーマに、愛と憎しみを壮大なスケールで描ききったマリオ・プーヅォの遺作。
著者等紹介
プーヅォ，マリオ［プーズォ，マリオ］［Ｐｕｚｏ，Ｍａｒｉｏ］
１９２０年、ニューヨーク生まれ。第二次世界大戦に従軍したあと、コロンビア大学などで文学を学ぶ。長い不遇の時代を経て１９６９年に発表した『ゴッドファーザー』が大ベストセラーとなり、一躍脚光を浴びた。同名の映画の脚本も担当し、二度のアカデミー賞も受賞している。その後もマフィアの世界を描いて次々とベストセラーを生み出すが、１９９９年７月２日、本書の脱稿を目前にして、心不全のためロングアイランドの自宅にて死去した。享年７８
加賀山卓朗［カガヤマタクロウ］
１９６２年生まれ、１９８５年東京大学法学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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若黎
5
途中で放置したと思ってたら再読だった。 ルクレツィアの二番目の夫を殺したのは誰？ノニを残酷に死なせたのは？そしていつのまにかホフレが枢機卿になってるんだけど。なんだか消化不良だなあ。自分で推測しろってことかしらん。2021/07/19
冬至楼均
1
悪名高き家族の愛憎劇。2010/07/24
リッチー。
0
ゴッドファーザー原作者による、中世イタリアで権勢を誇ったボルジア家の物語。アレッサンドロ=ドン・ビトの印象。作者の立派な父親像なんだろうなぁ。 2012/01/24
秋乃みかく
0
★★★★☆2009/07/23
