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ヴィレッジブックス
証拠は語る FBI犯罪科学研究所のすべて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 507p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789719780
  • NDC分類 317.953
  • Cコード C0197

内容説明

世界最高の設備と技術を誇るFBI犯罪科学研究所。肉眼では認識できないほどの証拠品から最先端科学を駆使して犯人を割り出す。たった一本の繊維の断面から、連続子供殺人犯を追い詰め、千数百平方キロもの広範囲に散乱する機体の残骸から見つかった指の爪ほどの破片から、ジェット機爆破犯人を特定していく―検査官たちが自らの経験と直感と技術を活かし、完全犯罪かと思われた事件を解明に導くまでを克明に追う。彼らの矜持が伝わってくる、衝撃のノンフィクション。

目次

第1章 驚異の世界―FBI犯罪科学研究所の内部
第2章 死を呼ぶ小さな緑の粒―化学・毒物学課
第3章 世界を組み立てなおす―爆発物課
第4章 証拠の糸―毛髪・繊維課
第5章 唯一無二のもの―潜在指紋部/DNA分析課
第6章 マッチゲーム―物質分析課/成分分析課
第7章 紙を追う人々―文書部
第8章 弾丸とナンバーワン―小火器・ツールマーク課
第9章 濡れ衣と明らかな嘘―特別写真課/ヴィデオ画像補正課/ポリグラフ課

著者等紹介

フィッシャー,デイヴィッド[フィッシャー,デイヴィッド][Fisher,David]
現在までに50冊以上のフィクション、ノンフィクションを執筆。ニューヨーク在住

小林宏明[コバヤシヒロアキ]
英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

66
人気海外ドラマCSIシリーズのノンフィクション版といった作品。実在するFBI犯罪科学研究所の様子を、実際に発生した犯罪を例に挙げて解説している。『化学・毒物課』から、『爆破物課』、『毛髪・繊維課』、『潜在指紋部/DNA分析課』、『物質分析課/成分分析課』、『文書部』、『小火器・ツールマーク課』、『特別写真課/ヴィデオ画像補正課/ポリグラフ課』の9部門に別けて詳しく紹介されている。クライム・サスペンスの好きな方は、一読しても損はないと思う。ただドラマと違って、分析に相当な時間が掛かることが如実に理解できる。2016/03/05

peco

1
人間が怖くなりました。2013/07/11

ゴキ子

1
少々古い情報も混じっていたようだが、十分楽しめた。ことに指紋とDNAの項は興味深かった。2009/09/20

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