出版社内容情報
憲法・民法・刑法を軸にした法学の入門書。最初に、条文の読み方など法律を学ぶにあたっての基本を解説する。初版刊行(2016年)以降の法改正に対応し、データ等を最新のものにした。とりわけ、債権法や相続法など重要な改正のあった民法は大幅に加筆修正を施した。
内容説明
第2版では、データを最新のものとしたほか、第3部民法は、重要な改正があった債権および相続に関する部分について、契約不適合、遺産分割のうちの預金債権の仮払い、配偶者居住権、遺留分侵害額請求などを改正に合わせて改訂した。
目次
第1部 法・法学(法律の条文を読み解く;判決とは何か ほか)
第2部 憲法(憲法とは何か;平和主義と安全保障 ほか)
第3部 民法(民法とは何か;契約という行為 ほか)
第4部 刑法(刑法の意義と犯罪論体系;刑罰の種類と機能 ほか)
第5部 裁判所と法律家(裁判所のしくみ;法律家 ほか)
著者等紹介
大橋憲広[オオハシノリヒロ]
東京家政大学人文学部教授。専門は法社会学(紛争処理論、比較法文化論、比較法曹論)
後藤光男[ゴトウミツオ]
早稲田大学名誉教授。専門は憲法、行政法、現代人権論
関哲夫[セキテツオ]
國學院大學法学部教授、弁護士。専門は刑法(住居侵入罪、背任罪、共謀共同正犯など)
中谷崇[ナカヤタカシ]
立命館大学法学部教授。専門は民法(錯誤、行為基礎、法律行為論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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