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内容説明
恋人は誰もが羨むセレブリティのオリヴァー・マーチャント。世界一ゴージャスな男と恋に落ちたはいいが、夢のようなラブ・ライフは待ってはいなかった。週末のデートはドタキャンされてばかりだし、パーティーでは取り残され、ついには「恋じゃなくて情事だよ」なんて言われる始末。ろくでなし男にふりまわされて心身ともに疲れきったローズィーに、内面の安定は訪れるのか?『ブリジット・ジョーンズの日記』、ヘレン・フィールディングのデビュー小説。
著者等紹介
フィールディング,ヘレン[フィールディング,ヘレン][Fielding,Helen]
ジャーナリスト、作家。ヨークシャー生まれ。ロンドンを拠点にロサンゼルスなどで活躍中。オックスフォード大学で文学を専攻した後、BBCで番組製作にたずさわる
露久保由美子[ツユクボユミコ]
恵泉女学園英文科卒。神奈川県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那生
0
4年前イギリスのセレブ界に属していたローズィーは現在アフリカ難民キャンプのひとつでチーフを務めている。過去の悲惨な恋愛を振り切る意味でも希望したアフリカ勤務だったが、そこで飢饉と難民流入の大トラブルが発生し、事態をなんとか収拾するためかつて見切ったイギリスのセレブリティたちを動かすため奔走する・・・。軽い恋愛モノかと思ったら難民キャンプの内実(1980年代)を重く取り扱った社会派でした。富の偏重について少々考えさせられたけれど、それ以上に訴えかけるほどではなかった気がします。どちらにしても中途半端。2011/09/15
ミルフィーユ
0
恋愛ストーリーというよりも、難民ボランティア話に重点を置いている。2010/03/12
のちおちゃん
0
☆☆2002/05/09