ソニー・マガジンズ文庫<br> 小説家を見つけたら

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ソニー・マガジンズ文庫
小説家を見つけたら

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784789716758
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

NYの下町ブロンクスに生まれ育った16歳の高校生、ジャマール・ウォレスには誰にも言えない内緒の愉しみがあった。それは文章を書くこと。学校では文学少年である一面はまったく見せない彼だったが、読書から得た知識の豊富さと書くことへの熱意は誰にも負けないものがあった。そんな彼がある日偶然にも出会ったのは、処女作でピューリッツアー賞を受賞し、その後、姿を消した大作家ウィリアム・フォレスターだった。フォレスターは自分のことを絶対に口外しないことを条件に、ジャマールへの指導を引き受けることになるが…。

著者等紹介

エリソン,ジェームズ・W.[Ellison,James W.]
文学賞を受賞した『アイム・オーエン・ハリソン・ハーディング』を含めて7作の小説を執筆している。またミドルベリー・カレッジから作家として終身のフェローシップを授与されている。小説のほかに、『インモラル・ビラヴゥド』、『ルーディー』、『ア・ブロンクス・テイル』、『ネヴァー・トーク・トゥー・ストレインジャーズ』を初めとして多数の著作がある

石川順子[イシカワジュンコ]
英米文学翻訳家。主な訳書に、グロリア・マーフィー『記憶を消した少女』、『悪魔の声は優しく』(ともに扶桑社)、マックス・マッコイ『インディ・ジョーンズ』シリーズ、キャロル・オコンネル『マロリーの神託』(いずれも竹書房)、『アート・オブ スリーピー・ホロウ』(ソニー・マガジンズ)、メアリー・ゴードン『つかう女とつかわれる男』(三修社)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユズル

17
読みにくいかなと思ったけど、どんどん引き込まれていきました。差別を受けながらも、ジャマールが真っ直ぐ生きてこれたのは、周りの人に恵まれたのもあるけど、年の離れた友人のおかげでしょう。最後の最後で涙、涙。ノベライズが入ったので、ぜひ映画も観てみたいです。恐らくまた号泣でしょう。2017/10/25

KANEO

14
同名映画のノベライズ。密かに文章を書くことを楽しみにしている黒人少年が偶然出会った孤独な白人老人は世を捨てた大作家だった。少年は彼に師事することで顕著な文才を見せるようになるが…。 映画とは台詞や場面が異なっている所も少なくはないが、ガールフレンドや級友、家族とのやり取り、ラストのカタルシスと感動は断然本書のほうが良い。老人が偏見という悪意により追い詰められた少年を救う為にとった行動と、彼に残し、託したものに感動を禁じ得ない。どのようなものであれ文学を愛する人には是非一度は観てもらいたい素敵な映画です。2014/11/26

かんけー

7
とても面白かったです。現代アメリカの裏の病巣とも云える差別やドラッグの描写を躊躇うこと無く背景に設定し、そこに生きる若者たちの心の葛藤を 描いてる。ジャマールはブロンクスと云うスラム街に住む高校生。友人達とのバスケットのゲームをすることが楽しみだった。彼は頭の回転が早く、飲む込みも良かったので友人達から一目置かれていた。ひょんな事から姿を消した大作家ウィリアム・フォレスターと知り合う(^。^)ジャマールはとても本が好きで沢山の本を読み、勿論フォレスターの著作も読んでいた。その本人と対峙し、 2014/12/26

maca339

4
知人に推薦された本。人種差別や学びの環境について考えさせられる。また、主人公と老作家の年齢を越えた友情は胸が熱くなった。書くことへのひたむきな思いが素敵な本。2020/04/05

辺野錠

3
スラムで育った文才のある少年と1作だけ出して隠遁した老小説家がひょんなことから出会って師弟とも友情とも言える関係になっていくというシチュエーションが良かった。映画は見ていない状態で読んだのでそっちの方も気になった。ショーン・コネリーも出ているので。2020/09/22

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