内容説明
チューバッカを失った悲しみから立ち直れず、ハン・ソロは、悲嘆の日々を過ごしていた。しかし、侵略者ユージャン・ヴォングの手先となって銀河各地に散らばり工作をしている傭兵部隊に昔の密輸業者仲間が加担していると聞かされ、憤りを感じたハンは、彼らを阻止すべく、悪縁深き惑星オード・マンテルに向かうのだった。いま、ハンのなかに眠っていた無法の血が騒ぐ!銀河崩壊の危機を描くスター・ウォーズ小説シリーズ最新作。
著者等紹介
ルシーノ,ジェームズ[Luceno,James]
『マスク・オブ・ゾロ』(早川書房)や『シャドー』などの映画のノベライゼーションの著者でもあるベテラン作家。かつて、スター・ウォーズの小説やラジオドラマ版の脚本家として名高いブライアン・デイリーとの共作で、『ロボテック』の小説版も数多く手掛けた。米国メリーランド州アナポリス在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大統領
1
宗教により死を恐れずに自爆テロを起こそうと画策するユージャンヴォング。どこかの国に似ている。子供の時に読んでいたときは何も思わなかったが難民問題に奔走するレイアを見ているとスターウォーズ世界も現実に通じているんだなと思った。チューバッカを喪っているとはいえ、ハンは頼もしいなあ。2024/06/20
くらし
0
相棒を失い失意の中に沈むハン。そこでシッポが生えた小柄な種族、リンのドローマと出会い危険な旅に巻き込まれる…。インディ・ジョーンズのようなテンポで進む冒険譚。銀河の情勢にはまだまだ影響しないが、ハンが立ち直る転機となった重要な回。
おの
0
リン的な生き方もいーなー2012/11/22