感想・レビュー
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再び読書
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今もぼくの心に根付くF1ドライバー、アイルトン・セナ・ダ・シルバ。同じ時代を生き、その走りに魅せられた者にとって、代わりのきかない存在だった。約20年前の彼の事故死が、生々と蘇る。また日本人以上に浪花節の実行者であるセナが、忘れることが出来ない。ぼくは憧れを抱き続けた人物として、松田優作と、このアイルトン・セナを挙げる。この二人を超える存在は、多分これからも現れないと思う。どこまでも仕事に全身全霊を捧げ、立ち向かっていた強烈な生き様だった。ぼくは、この二人と同じ時代に生きれた事を誇りに思う。2013/08/31