内容説明
1991年度のF1グランプリ・シーンで、最後までコンストラクターズ・チャンピオンシップを争い、強烈な印象を残したウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリング。本書はフランク・ウィリアムズというサーキットの闘将の半生を軸に、F1レースに挑戦する姿を、競争の極度に熾烈なハイテク・ビジネスとして描き出し、それに関わるもろもろ、人間的、技術的、経済的関係の錯綜した様相を物語る。
目次
第1部 フランク・ウィリアムズ―闘将の半生(すべてが若かったころ;レーシング仲間;パトリック・ヘッドの参加;大いなる時―ホンダ、そしてルノー)
第2部 F1チームの成り立ち(苦闘の日々;サウジアラビアがもたらした転機;コマーシャル時代への挑戦)
第3部 ファクトリー経営(デザイン&テクノロジー;運営と管理;転戦するレーシングチーム)
第4部 ドライバーとの絆(ウィリアムズを駆ったドライバーたち;ロズベルグ、マンセル、ピケ)
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- 和書
- ミニスカ宇宙海賊 〈1〉