感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fritzng4
1
本国での出版は81年。最新作が『スターダスト・メモリー』だった頃のウディ・アレン論。つまり、まだミア・ファローとのコラボレーションすら世に出ていない頃だ。そこから思えばウディ・アレンも更に三十本以上の作品を生み出し紆余曲折の人生を送ってきたものだ。この本自体はつらつらと書かれるばかりで明快な作家論・作品論になっていないし『インテリア』を酷評するなど笑止千万な部分もあるが、ウディ・アレンという作家の本質はデビュー当時から大きく変わっていないことを改めて思い知らされた。2019/12/16
-
- 和書
- HOME 山烋のえほん