内容説明
どのように祈ればいい?心に響く人生と、話題の出来事の中での祈りのエピソード60話!
目次
1 祈りの泉(祈りの手;ハチドリの祈り ほか)
2 涙の祈り(大いなる犠牲;God is firstの宣言 ほか)
3 祈る人びと(アブラハムの神との交渉;主よ、お話しください ほか)
4 祈りの道(ダニエル書9章の祈り;大祭司としてのイエスの祈り ほか)
5 祈りの心(手話と祈り;ヤベツの祈り ほか)
著者等紹介
須永和宏[スナガカズヒロ]
1944年、埼玉県行田市に生まれる。日本ルーテル神学大学神学部卒業(現、ルーテル学院大学)。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程(教育学専攻)修了。家庭裁判所調査官として長年、少年非行および家庭内紛争(離婚問題など)の心理臨床・ケースワーク業務にたずさわる。東京家政学院大学・同大学院教授に転身(主に心理学、ケースワーク論、児童福祉論などを担当)。2015年に定年退任。家事調停委員なども歴任。36歳のとき、プロテスタントからカトリックに転会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Butterfly
1
聖書の箇所や出来事等、広い範囲から用いられているので、馴染みやすい。今、特に祈りを必要とする、不安の中に居る家族に贈りたい。宗教は違えど、祈り願う心は変わらない。2019/10/07
あたぱ
0
祈りのエピソードを紹介。古今東西の信仰の先達はじめ聖書の中の人物の感動的な出来事や、その生涯の中での祈りを、具体的に示した分かりやすい祈り入門書。見開き2ページ。大変読みやすい。カトリック教徒だからか、言葉のはしばしに信仰心の厚さを感じられる。信者の言葉遣いは暖かみがあり、優しい。 一番短い信仰宣言の祈り。What would Jesus do? 「そのような信仰的な態度はもはや祈りと言っても良いのではないでしょうか。」強く共感。そういう意味で、信者でなくとも祈ること、短い祈りの形は受け入れやすいのでは。2020/02/09