内容説明
ジャン・ヴァニエ、ハーバードで語る。ありのままに愛され、人を愛することができるのだと教えてくれたのは、障害をもつなかまたちでした。
目次
1 彼らの傷によってわたしたちは癒やされる(痛みの場にいる人びと;なかまたちとの出会い;なかまたちの叫び;交わりによる変容;なかまたちに教えられ、癒やされる;小さな人びとともにおられる神;神はなかまたちを選ばれた;よきおとずれの逆説)
2 コミュニティ―絆、気づかい、使命の場(愛に目覚めさせる力;コミュニティへの招き;コミュニティにおける葛藤;連帯し、ともに生きるために;尊厳と気づかい;敵を愛すること;たがいにゆるすこと;神の語りかけを聞く;差異を敬い、愛すること;祝祭―キリストのうちにひとつになる;コミュニティ―神の顕現の場;コミュニティは貧しさ、弱さのうちに神に呼ばれている)