- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 学術・教養
- > 学術・教養文庫その他
目次
盛り上がった天主堂献堂式
開きかけた国の門戸
「サンタ・マリアの御像はどこ?」
金比羅山の森のなかで
イワンナと幼いドミンゴ
最初の授洗者に自分の霊名を
バスチャンの予言と伝説
多忙すぎる日々のなかで
プチジャン司教の生いたち
プチジャンの一大決心〔ほか〕
著者等紹介
谷真介[タニシンスケ]
1935年東京に生まれる。『台風の島に生きる―石垣島の先覚者岩崎卓爾の生涯』で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞受賞。絵本『行事むかしむかし』で第15回巌谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
29
浦上四番崩れのきっかけになったといっても過言じゃない、プチジャン神父に関するお話。神父の生い立ちや宣教しに日本に来るまでの話、その後の活躍などが描かれていました。大変読みやすかったですが、そこまで四番崩れについては触れられておらずちょっと残念。2017/03/04
こは
4
1日で読み終えるほど白熱。長崎におけるキリシタン迫害の時代の苦しさをありありと感じました。大浦天主堂に込められた想いを胸に、巡礼に行こうと思います。2025/03/17
雀の大冒険
0
「みんな彗星を見ていた」ショック時にまとめて読んだ本。信徒大発見の美談と、その後に続く「崩れ」の悲劇。 2017/05/31