内容説明
「子どもたちにはぜひ幸せな一生を送ってほしい!」そう願うお父さん、お母さん、先生がた、パソコン、ケータイ、スマートフォンなどの情報機器は子どもたちの未来を大きく、豊かに、便利にします。けれど、悪用や乱用をすれば深い闇の世界への危険が…ネット社会の子育てで、最も重要なことをまとめた必読の一冊。
目次
1章 インターネットに託された夢(インターネットの夢と現実;知性の向上を目指すネット利用の具体例)
2章 青少年への悪影響が大きい快楽的利用(メディア・マジックの乱用と悪用の結果;メディア・マジックの力;闇の世界への危険;錯覚を生みやすいメディア;ネット利用のための判断力・自制力・責任力)
3章 赤ちゃんから始めるネット社会の子育て(おもちゃのアプリと小児科医の心配;思春期からでは遅すぎる;メディア・マジックの影響を受けやすい思春期;ゲーム中毒を社会的損失として取り組む国々;流行に流されない家庭を;IT業界は「良い面ばかり強調してきた」と反省も)
4章 これだけは知っておきたいこと(ペアレンタルコントロールの重要さ;さまざまな電子メディアのリスクと注意点;子どもの成長に合わせたメディアの与え方;ホフマンさんの愛と知恵)
著者等紹介
下田博次[シモダヒロツグ]
1942年生まれ。早稲田大学卒業後、(財)日本情報処理開発センター勤務(欧米のコンピュータ通信技術・産業調査)を経て雑誌記者、放送番組制作を経て群馬大学社会情報学部大学院研究科教授。この間に米国の市民活動とネット利用調査団々長、警察庁少年インターネット問題研究会座長、埼玉県ネットいじめ対策委員会委員長などを務める。現在は群馬大学名誉教授
下田真理子[シモダマリコ]
東京電機大学卒業後、下田博次と結婚、5人の子どもの母親。子育ての中で、環境問題や安全な食品、子どもの体のバランス、心の問題などに取り組む。2001年「子どものインターネット利用を考えるねちずん村」を夫とともに立ち上げ、母親の立場で携帯電話の危険性について訴える。2002年から全国各地で、ケータイの危険性を伝える保護者向け講習会を展開。さらに2006年より「市民インストラクター養成講座」を開催している。現在、NPO青少年メディア研究協会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいそ
paumi
-
- 電子書籍
- 365誕生星占い~6月23日生まれのあ…
-
- 電子書籍
- ときめきトゥナイト 江藤望里の駆け落ち…