内容説明
神さまは、貧しい人、苦しんでいる人、泣いている人など、社会のなかで弱い立場の人びとにご自分の姿を現してくださいました。マリアをはじめエリサベト、羊飼いたち、博士たちが真っ先に幼子イエスにお会いできたのです。クリスマスのいちばんすばらしい贈り物。
著者等紹介
渡辺義行[ワタナベヨシユキ]
1935年、北海道釧路市に生まれる。聖ボナヴェンチュア大学(フランシスコ研究所)を卒業。修道司祭。教会、神学院、黙想の家、幼稚園などで働く
高田三郎[タカダサブロウ]
1941年、北海道美唄市に生まれる。神奈川大学卒業
ミルワード,ピーター[ミルワード,ピーター][Milward,Peter]
1925年、ロンドンに生まれる。1943年ウィンブルドン・カレッジを卒業、イエズス会に入会。1954年オックスフォード大学卒業後、来日。1960年東京で司祭となる。1962年から上智大学で長年にわたって教鞭を執る。文学部教授を経て、現在、同名誉教授、ルネッサンス研究所所長。シェイクスピア学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
17
「クリスマスはものをもらう日」という認識は持って欲しくないなあ、と思ってはいるけれど意外と理解してもらうのは大変です。そんな時図書館の特集コーナーから娘さんがこの本を手にしました。マリアさんがほぼ主人公なので、6歳の娘さんにも親しみやすかったのかもしれません。何度も読んで、とせがみ、「これが最初のクリスマスのプレゼントだったんだね!」といいつつ最後はひとりで読んでいました。2017/12/15
kimietam
1
次女と読了。 飾ることのない絵と文で端然と綴ったイエスさまのおうまれ。 ★★★★☆2012/12/06