内容説明
なぜミサに行くの?と問うひとに―神の家族のミサに帰ろう。そこはあらゆる力が流れ出る泉。
目次
1 人間を引き寄せる神の愛(クリスマス・ツリーのシンボル;神から離れてしまった人間の罪 ほか)
2 聖体と感謝の祭儀(ミサ)(イエスがお与えになる食べ物・飲み物;最後の晩さん ほか)
3 イエスの生涯に触れるミサ(イエスの生涯の贈り物;イエスの生涯にそったミサの流れ ほか)
4 ミサ以外のときの聖体拝領と聖体に対する信心(ミサ以外のときの聖体拝領;聖体に対する信心業 ほか)
著者等紹介
白浜満[シラハマミツル]
1962年、長崎県生まれ。1990年、福岡サン・スルピス大神学院卒業後、司祭叙階。モントリオールでのフランス語研修の後、パリ・カトリック学院の典礼高等研究所にて典礼学と秘跡神学を専攻し、修士号を取得。留学中の1993年、サン・スルピス会カナダ管区に入会。1995年、福岡サン・スルピス大神学院の養成者として着任。おもに典礼学、秘跡神学、霊性学を教えながら、神学生の霊的同伴にも携わる。日本カトリック典礼委員会委員。東京カトリック神学院の典礼学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nisshinngeppo_
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予型論的解釈の日本での実例っぽいのないかとおもって近くにあったので手にとったが微妙。先に予型論的解釈についての本を読んだほうが良かったなと反省した。2020/11/21
もちもち
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頭が良い…白浜司教様、本当に頭が良い。なんでこの本から学びを始められなかったのだ!と叫びたくなるくらい、初聖体の前の自分に押し付けに過去に遡りたいほど、良い本。〈知りたいけど、わからない、何を読んでもよくわからん。めんどくさいけど本を読むことが嫌いではない〉という知人たちに貸し付けて、送りつけて、読ませようと思う。もうなんでこんなすごい本にいままで出会えてなかったのか〜わかりやすすぎる。簡単に、大切なところがまとまっている。すばらしい。この本から学び始める人がうらやましい!!!2019/09/01