内容説明
ここに集めたのは、多くのクリスチャンがみずからの霊的探求の旅の中で得た洞察をつづったことばです。…祈るにあたって今までの方向に進んでよいか確信させてくれる、あるいは今まで知らなかった新たな方向を指し示してくれる、道路標識のようなものです。月ごとにテーマを設け、月の初めにはそのテーマに関する導入文、あとは一日ひとつ、短いことばを載せてあります。
目次
1月 だれもが祈っている
2月 祈りとは想像力を使うこと
3月 祈りとは豊かに表現すること
4月 祈りとは心をとぎ澄ませること
5月 祈りとは静寂の中にあること
6月 祈りとは生き方そのもの
7月 祈りとは自分が恐れているものと向かい合うこと
8月 祈りとは成長すること
9月 祈りとは神と共に働くこと
10月 祈りとは他者のためのもの、他者と共に在るためのもの
11月 祈りとは心の叫び
12月 祈りとは神と一つになること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
joyjoy
9
ちょっとおしゃべりしませんか、って神様が話し掛けてくれていたのかもしれないな。噴水にできた虹を見たときの、ぅわぁって何かが自分の奥から湧き上がってくるような気持ち。さっと通り抜けるだけのつもりだった平和公園、久しぶりにゆっくりと歩く。冷たい風、カラカラと吹き寄せられる落ち葉、子どもたちの笑い声、ドームの前でカメラにピースサインの親子、澄んだ青空。それらを見ながら、感じながら、歩きながら、祈っていたのかな、私。「あなたの目の前にあるものをよく見なさい。それこそが神の現れなのだから。」(カルロ・カレット)2023/12/21
シュエパイ
4
光原百合さんが、翻訳されてるので。これ、かったころって、まだ毎日の礼拝があった学生時代だな……これでマザー・テレサを好きになったのだったかな?7月16日だと……あ、懐かし、詩編だ。毎週、朝に集まって勉強したっけなぁ。『この叫びがあなたに届きますように』、って、苦しみ嘆きを神様に伝える歌。 ……本当に、届くのかな……2011/07/18
joyjoy
3
いろんな祈りのスタイルがあってよいのだと励まされる。2017/01/25
ひすいちゃん
1
霊的な(スピリチュアルな)生き方のヒントとなる、宝石のようなメッセージが随所に散りばめられています。クリスチャンの方にもそうでない方にもお薦めできる最高の一冊です。