感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
93
とても心に響きます。難しいことは何一つなく、キリスト者であればごく当たり前のことなのかもしれませんが、マザーの言葉を通すと、それがかけがえのない行動のように思えます。それはマザーが愛の実践の人だからでしょうね。行き詰まった時など、折々繰り返し読みたい1冊です。2017/11/06
Miyoshi Hirotaka
28
難しい言葉は一つもない。「わかるか?」と問われれば、「わかります」と答えるが、「やったか?」と問い質されたら答えに詰まる。理由を説明すると、長い言い訳になる。信じる、誓う、許すが、「愛する」を形にする。どれだけのことをしたかではなく、行いにどれだけの愛を込めたかがはるかに大切。難しいことでなくともよいのだ。自分にできる小さなことをやって黙って立ち去るだけでよい。但し、人々の魂に触れる影響を及ぼすには静けさが必要。騒音や落ち着きのないところでは見つからない。物の豊かさと心の幸せが両立しない理由はここにある。2016/10/23
ank
3
聖書に触れることが多くありますが、このような解釈があり、そして実践してる方がいることに驚きました。 マザー・テレサの本は3冊目、この本が一番心に響きました。 繰り返し読みたい、素晴らしい本です。2016/04/17
non
3
('12-224)簡素な言葉なのに、最初ペースが掴めず前半再読。キリストを核に自分を投じ続ける。‘もし貧しい人びとが飢え死にするとしたら~あなたが、わたしが、与えなかったからです’誰もが‘だれかのあなたでありたいことの飢え’がある。‘わたしがあなたに、というふうに、まず自分から、ひとりででもやっていく’‘ほかでは何かのためにそれをし、ここではだれかのためにしている’‘世話するだけでなく、あなたの心を与えなさい’2012/12/05
ボウモア
1
⭐️⭐️⭐️2024/10/29