「傷つきたくない」気持ちの精神病理―青少年の衝動行動のゆくえ

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784789554268
  • NDC分類 493.71
  • Cコード C0011

出版社内容情報

《内容》 過剰なまでに傷つくことを恐れ、裏と表の顔を巧みに使い分ける最近の若者たち。彼らに蔓延する精神病理の謎をここに解明。

内容説明

心を凍結させてしまう若者たち!自分の感情なのに感情が制御できない!若者の衝動行動を気鋭の精神科医が解明する。

目次

第1部 言葉にならない悲痛な気持ち(「傷つきたくない」気持ち;「人と同じじゃないと落ちつかない」気持ち ほか)
第2部 「感情を表現する能力の喪失」から「衝動のコントロール不能状態」へ―さまざまな症例を通して
第3部 「傷つきたくない」気持ちの病理性(感情のレギュレーション(制御)の障害
病理性の検討)
第4部 今後の展望とその対応(今後の展望;対応を考える?―ボタンのかけ違いに気づかない)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

404

1
傷つきたくないと同時に、分かってほしい気持ちもあるが、その感情を表現する能力を持たないという心理を分かり易く書いている。その責任は、それを批判している大人にもあると書いてあるのは、その通りだと思う。2011/11/24

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