内容説明
かむ力や飲み込む力が低下しても、少し工夫すれば、さまざまな料理を安心しておいしく食べることができます。この本では、かみやすく、飲み込みやすくする調理のポイントや、簡単にできて食べやすい料理レシピを紹介しています。また、いつまでも食事を楽しむために知っておきたい、お口の健康知識もわかりやすく解説しています。毎日の食事作り、お口の健康作りにお役立てください。
目次
1 おいしく食べやすくする工夫(かむ力は口周りの筋肉も関係する;「むせ」は飲み込む力が衰えたサイン;かむ・飲み込む力が衰えると低栄養に ほか)
2 かめる・飲み込める!おいしいレシピ(食べやすい献立作りの工夫;料理の手間を省くコツ;食べられるものには個人差がある ほか)
3 オーラルフレイル対策と食事介助(オーラルフレイルとは;オーラルフレイルの予防・改善法;飲み込む力はなぜ衰える? ほか)
著者等紹介
山田晴子[ヤマダハルコ]
栄養士。1986年日本女子大学大学院修了。元日本歯科大学附属病院臨床講師、元相模女子大学短期大学部講師、介護食アドバイザー通信講座(日本フローラルアート)で指導を行っている。研究分野は高齢者・小児歯科栄養学
赤堀博美[アカホリヒロミ]
管理栄養士。1992年日本女子大学大学院修了。赤堀料理学園校長、日本フードコーディネーター協会常任理事として、料理やフードコーディネートの指導にあたるほか、CMやテレビ番組のフードコーディネーター、食品関連の開発やコンサルティングなども行う。介護食アドバイザー通信講座(日本フローラルアート)で指導を行っている
菊谷武[キクタニタケシ]
歯学博士。1988年日本歯科大学歯学部卒業。日本歯科大学大学院生命歯学研究科教授、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長。専門分野は、摂食・嚥下リハビリテーション。口のリハビリテーションを目的とした同クリニックで、外来診療や訪問診療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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