内容説明
京都の和尚さんが作る、シンプルでヘルシーな野菜のおかず集の第2編。
目次
第1章 春・お釈迦さまを花でまつる(よもぎの緑で、春の野の香りを楽しむ;わらび採りのおもしろさが忘れられず、また出かける ほか)
第2章 夏・盆にはお精霊さんをまつる(暑い夏は、つるつるとしたものが食べやすい;ほろっと苦いうりは、その苦さがおいしい ほか)
第3章 秋・お彼岸さんに供養する(空が高くなると、さつまいもがおいしくなる;生麩は、淡々とした味わいが親しまれる ほか)
第4章 冬・仏さまに感謝する(霜が降りると、大根はいっぺんに甘くなる;納豆は独特の香りと、のどごしが身上 ほか)
著者等紹介
西川玄房[ニシカワゲンボウ]
1939年岐阜県に生まれる。1960年瑞龍寺専門道場にて修行。老師に仕えて料理を覚える。1984年京都・妙心寺の塔頭、東林院の住職となる。1999年精進料理教室を開講する
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感想・レビュー
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MOTO
9
季節に寄り添ったきれいなお料理にため息。だしはこんぶかしいたけで。肉の代わりはお豆腐で。器も盛り付けも美しく、作った人の手間暇が伺える優しい料理はお腹だけじゃなく、心も一緒に満たされそう♡2021/10/10
mai
4
上品なお料理のレシピがたくさん載っていました。わらびごはん作りたいです♪2013/04/25
へへろ~本舗
0
四季の精進料理。見ているだけでホッと和む2013/04/30
蘇芳
0
寺のごはんというよりかは自然食に近いレシピ本。器がいい味出してます。2012/09/12