内容説明
京都の和尚さんが作る、シンプルでヘルシーな野菜のおかず集の第2編。
目次
第1章 春・お釈迦さまを花でまつる(よもぎの緑で、春の野の香りを楽しむ;わらび採りのおもしろさが忘れられず、また出かける ほか)
第2章 夏・盆にはお精霊さんをまつる(暑い夏は、つるつるとしたものが食べやすい;ほろっと苦いうりは、その苦さがおいしい ほか)
第3章 秋・お彼岸さんに供養する(空が高くなると、さつまいもがおいしくなる;生麩は、淡々とした味わいが親しまれる ほか)
第4章 冬・仏さまに感謝する(霜が降りると、大根はいっぺんに甘くなる;納豆は独特の香りと、のどごしが身上 ほか)
著者等紹介
西川玄房[ニシカワゲンボウ]
1939年岐阜県に生まれる。1960年瑞龍寺専門道場にて修行。老師に仕えて料理を覚える。1984年京都・妙心寺の塔頭、東林院の住職となる。1999年精進料理教室を開講する
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