目次
1 生―フレッシュな香りと食感
2 レンジ・蒸す―凝縮される甘味とうま味
3 ゆでる―素材もゆで汁もやさしい味
4 焼く・いためる―香ばしい焼き色とこく
5 煮る―煮汁にとけ込む奥行きのある味
フレーバー塩
著者等紹介
荻野恭子[オギノキョウコ]
料理研究家。世界65か国以上を訪れて現地の主婦やシェフに料理を習い、食文化の研究を続けている。中でも塩はライフワークの一つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
36
今年、荻野さんのレシピで豆板醤を仕込みました。材料はソラマメ、小麦粉、塩、唐辛子、以上。毎日うれしくてぐるぐるかき混ぜては変わる香りにワクワクしています(家族は呆れ気味)が、いや~この本の料理のシンプルさにはもっと嬉しくなります。塩気のある調味料は本当に塩だけ!一番のけぞったレシピはビーツ煮、材料はビーツと塩だけ!もう最高です。しかも分量は親指+他の指=トータル数でカウントされており、超わかりやすい!いや~新しいアイデアをいただきました。塩とオリーブオイルでいただくかつお、実践しています。2025/06/07
Tatsuhito Matsuzaki
13
料理研究家で世界中の食文化 & 塩の研究をライフワークにしている著者。 紹介されている料理は全て「塩ひとつまみ」で基本的な味付けが完成していますが、確かに世界共通の美味しさは「素材+塩+水」に尽きるのかもしれません。 #カツオと香味野菜の塩サラダ #まるごと玉ねぎのレンジ蒸し #ピーマンの肉詰め #れんこんのお焼き #なすのドルマ #マグロとねぎの煮物 #肉団子と白菜のスープ2022/01/11
たっきー
6
味付けは「塩ひとつまみ」が基本のレシピ集。自分が作るなら醤油、中華だしを使うところも、茹で汁や他最低限の調味料だけと本当にシンプル。牛肉と豆腐の塩麻婆、ピーマンの肉詰め酢こしょう添え、トマトと卵のいため物、白菜と油揚げの蒸し焼きが気になる。自分なら他の調味料を入れるところだが、このレシピ通りに忠実に作ってみたい。 2023/01/28
ris3901
4
塩少々(二本指)は 0.5g、ひとつまみ(3本指)1gは、4本指は2g分位とのこと。あと、著者は天ぷらとスポンジケーキ以外は強力粉を使われるそうで。カリッと仕上がるそうです。強力粉が余っているので普段使いにしようと思います。2021/10/22
skr-shower
3
塩の量って難しい。特につゆもの、意外なほど塩を使う。塩使いが上手くなりたい。レモン塩・カレー塩は・抹茶塩は試すけれど、砂糖塩!2021/11/26