内容説明
「水だし」はひと晩おくだけでとれる簡単本格だし。煮出さないから雑味が出にくい、冷蔵庫で4~5日もつ、初心者でも失敗知らず…といいこと尽くめ。これさえあれば、定番の煮ものも1人分の麺や汁ものもあっという間。いつものおかずが驚くほどおいしくなるから、忙しいときほど重宝です。料理上手はみんな使っている水だし、きょうから始めてみませんか?
目次
1章 さっと煮、さっと蒸しで野菜がごちそう(小松菜と厚揚げのさっと煮;キャベツと桜えびのさっと煮 ほか)
2章 「冷たいだし」が冷蔵庫にあると、大助かり(漬けマグロのたたきとろろのせ丼;牛たたき風水だし香味じょうゆ漬け ほか)
3章 「大さじ1」のだしがすぐに使えるすばらしさ(だし蒸し野菜 2種のソースで;カリカリじゃこの和風コールスロー ほか)
4章 水だしがあれば本格和食のハードルが下がる(サバのだしみそ煮;シンプルいり鶏 ほか)
5章 お昼に夜食に活躍。ひとり分のごはんと麺もすぐ(だし蒸し焼きうどん;カレーうどん ほか)
著者等紹介
武蔵裕子[ムサシユウコ]
料理研究家。仕事をしながら息子2人と両親、3世代の食事を長年作り続けてきた経験から生まれたレシピは、無理なく作れ、それでいてきちんとした味わいのものばかり。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
34
新着棚で。昆布、鰹節、塩、砂糖を水に漬けるだけ。簡単なことなら、やる気になる。昆布10センチ、10グラムとあるが、グラムを優先すると、すごい量にふくらむので、センチでやっている。思ったほど濃くなくて、これを使ったさっぱり漬けは、ちょっと物足りなかった。もう何回かやってみよう。2020/01/29
遠い日
6
以前は水出汁も出汁を引くこともちゃんとやっていたんです。あの頃のわたしはえらかったなぁと思う。忙しさにかまけてついつい市販の顆粒だしを使うようになってしまって、スルーしてきた。もう一度、出汁に回帰しよう。分量とレシピのチェック。献立の中に炊きもの(煮物)と酢の物を心して取り入れよう。2020/11/02
skr-shower
3
だし醤油より使い途が多いかな?水よりだしが効いてた方が美味しいもの。鰹節にも塩分が結構あるのと、ふだんは粉砕して味噌汁に丸ごと入れてしまうのでどう使い分けるか考えよう。2020/10/03