内容説明
ゲームブックブーム初期に「ドラゴンファンタジー」の名で親しまれていた、原題「グレイルクエスト」シリーズが装いも新たに復活。君はピップとなり、エクスカリバーJr.を携え、アンサロム打倒の冒険へと出かけるのだ。
目次
魔術師マーリンの囁き
ゲームのアドバイス
夢時間
禁断の書
冒険日誌
闘いの規則
著者等紹介
真崎義博[マサキヨシヒロ]
1947年生、明治大学英文科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LX
3
「あの野郎、叩っ殺してやる!」おお、ピップよ。意外と発言が過激じゃないか。もっと温厚な少年をイメージしていたから驚いたぞ。普段おとなしい子供がキレると手がつけられないというあれか? なんにせよ、天狗にはなるなよ。それにしても、この二人称文体はなかなかにユニークだな。ちなみにきみは何度14へ行ったんだ? なになにそうか。私は2回だ。最大の敵は狼と鶏だった。このゲームブックはいかにアイテムを揃えられるかが鍵だな。なに、魔術師アンサロムはどうしたかって? 火の玉と聖杯がなければ危なかったが、まあ運がよかったよ。2011/09/17
しなちく
2
エクスカリバーJr.とピップの愉快で不思議な冒険。シリーズを通して個性的なキャラやシステムが素敵。「おおピップ!似顔絵は魔人のお気に召さなかったようだぞ!噛まれて14へいけ!」2009/10/06
すけきよ
2
やっぱ14だよな2004/11/14
代々木丈太郎
1
プレイした印象は ・長文パラグラフが多く文章そのものが楽しく読める ・世界観や人物の設定、クエストがしっかりしている ・語り部がユーモアを交えて冒険を盛り上げてくれる ・ゲームオーバーが必然で楽しい 『禁断の書』なんてのもあるんです。しかも「見・る・な!」って。 さらに『「見るな!」といわれれば、見たくなるのが哀れな人間の習性』とまで書いてくれているのですからホント、笑ってしまいます。 まだ読んでいない方は強くおすすめします。こんな楽しいゲームブックがあったのかと驚かされることでしょう。 2015/06/29
冬至楼均
1
独特の味わい。2014/07/13
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