内容説明
忍法のルーツを人類文化史的にたどり、その本質を21世紀の科学者の目で解析する、異色の忍術秘伝書。
目次
第1章 いざ迷宮へ(東京で「くの一」と話をする;猿飛佐助は本当にいたのか ほか)
第2章 技法さぐりの迷宮(科学的に忍法を考えるとは;隠形のことなど ほか)
第3章 ルーツさぐりの迷宮(文化史を辿る必要性;舞楽の伝来 ほか)
第4章 迷宮を出られるか(秦氏集団のかかわり;能楽も忍法か ほか)
著者等紹介
天野仁[アマノヒトシ]
京都大学博士課程修了。理学博士。国際地球環境大学(在ニューヨーク)教授。理論物理学専攻。宇宙論・宇宙科学の分野で国際的に活躍。詩人でもある
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