内容説明
あなたの見方、考え方が変わります!本書での正しい経済学といくつかの“新解釈・新理論”に学ぶことで、向学心が生まれ、それがきっとあなたの生活を精神的に豊かなものにすることになるでしょう。「『科学としてのこんな素晴らしい論理というものがあるんだ』ときっと驚かれるに違いありません。それに資本主義経済の社会をまさに『社会』として成り立たせている肝心かなめなもの、あるいは事柄が何であるかを気づかされ、『社会』についての知識を深めることになるでしょう」
目次
1 経済学はなぜ必要なのか(経済を知るということ;「如何に生きているか」の探究;「経済」という言葉の意味 ほか)
2 資本主義経済の基礎構造を知る(経済の三層構造をとらえる経済学原理;流通形態論(商品売買論)から分かること
生産論(商品生産論)から分かること
分配論(剰余価値または利潤の分配論)から分かること)
3 経済学を基礎に現代をとらえる―結びに代えて(私の問題意識の始まり;段階論と私の「協調・融合主義段階」;経済の現状をどのようにとらえるべきか;正しい経済学に世界が学ぼう)
著者等紹介
山本英二[ヤマモトエイジ]
愛知県に生まれる。法政大学大学院および中央大学大学院で学ぶ。立正大学、法政大学、東京外国語大学などの講師、モンゴル国立総合大学の特任講師などを歴任。アジア経済研究所よりモンゴル経済現地調査員として派遣される。過去に経済学史学会、日本財政学会、日本モンゴル学会に所属し、それぞれで研究発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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