内容説明
ホテル・商業施設・物流施設など事業用不動産の価値の本質、評価上の留意点を、最前線の鑑定評価実務を通して解説。
目次
第１章 不動産評価と事業評価（問題の所在；不動産鑑定評価の概要 ほか）
第２章 ホテルの鑑定評価（ホテル鑑定評価の特徴；ホテル鑑定評価の手順における留意点 ほか）
第３章 商業施設の鑑定評価（商業施設鑑定評価の特徴；商業施設鑑定評価の手順における留意点 ほか）
第４章 物流施設の鑑定評価（物流施設評価の特徴；物流施設鑑定評価の手順における留意事項 ほか）
第５章 他業種の評価への応用―温浴施設の例（温浴施設の基礎知識；評価手順における留意点及び課題）
著者等紹介
村木信爾［ムラキシンジ］
大和不動産鑑定（株）不動産コンサルティング部長、明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科特任教授。不動産鑑定士、不動産カウンセラー。１９８１年京都大学法学部卒、住友信託銀行（株）入社後、不動産部門各部、シンガポール支店、（株）住信基礎研究所（出向）、不動産鑑定室長等を経て現職。米国ワシントン大学経営学修士（ＭＢＡ）。国土審議会土地政策分科会不動産鑑定部会専門委員、元不動産鑑定士試験論文式試験試験委員、元国土交通省ＣＲＥ戦略「手引き」作成ＷＧ委員
梶山暁史［カジヤマアキフミ］
（株）日本ホテルプレイザル勤務。不動産鑑定士。１９９９年明治大学法学部法律学科卒業後、三菱信託銀行（株）（現、三菱ＵＦＪ信託銀行（株））入社。その後２００４年に（株）谷澤総合鑑定所東京事務所（現、東京本社）に入社。２００６年８月１日（株）日本ホテルプレイザルの立上げと共に同社へ出向、現在に至る。現在年間１００件程度のホテル評価、デュー・デリジェンス、コンサル案件に従事する。元（社）日本不動産鑑定協会証券化鑑定評価委員会専門委員
叶誠一［カノウセイイチ］
中央三井信託銀行（株）不動産カストディ部次長。不動産鑑定士。１９８７年京都大学法学部卒。同年、三井信託銀行（株）（現、中央三井信託銀行（株））入社。大阪不動産部、神戸支店、不動産鑑定部、不動産投資顧問部等を経て、現職。その間、国土審議会土地政策分科会不動産鑑定評価部会不動産鑑定評価基準検討ＷＧメンバー（２００１～０２年）、不動産鑑定士試験第二次試験試験委員（０３～０４年）、（社）日本不動産鑑定協会実務修習審査会委員（０６～０９年）、元（社）日本不動産鑑定協会証券化鑑定評価委員会専門委員等を歴任
佐々木悠介［ササキユウスケ］
（株）谷澤総合鑑定所東京本社業務推進部。不動産鑑定士。１９９９年慶應義塾大学商学部を卒業後、住宅メーカーにて営業業務を経て現職。元（社）日本不動産鑑定協会証券化鑑定評価委員会専門委員
比留間康昌［ヒルマヤスマサ］
（株）ヒルマ代表取締役。不動産鑑定士、認定ファシリティマネジャー、宅地建物取引主任者。１９９１年成城大学経済学部卒業後、総合不動産会社を経て、現職。元財務省「大規模画地の評価書手法等に関する研究会」民間メンバー、日本大学理工学部不動産鑑定士実地演習指導鑑定士、元（社）日本不動産鑑定協会証券化鑑定評価委員会専門委員、同協会研修委員会専門委員、東京都不動産鑑定士協会研究研修委員会副委員長等。著書は荒木新五編「現代マンション法の実務」商事法務研究会（共著）等（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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川原 健太郎
川原 健太郎
