90歳、こんなに長生きするなんて。

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90歳、こんなに長生きするなんて。

  • 著者名:曽野綾子【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ポプラ社(2021/09発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591171158

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内容説明

夫の看取り、二匹の猫との暮らし…… 静寂の中で人生の最終章を迎える喜び さまざまな世代から共感の声続々。 「人生100年時代」をどのように穏やかに全うするか。 その極意を明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほのぼの

49
今年2月に93歳で亡くなられた曽野綾子さんのエッセイ集。タイトルから、90歳になられてからの執筆かと思って手に取ったのだが違った。既刊の作品からのダイジェスト版。なので内容は全てが「長生き」や「老い」に関するものでもなくエピソードの年代も様々。いきなり前書きで【以前、皇后さまとその話題になった時…】という一文に「おぉっ!」と引いた。我ら一般小市民とは住む世界の違う御方だ…と後ずさる思いがした。が、読み進めると謙虚でおおらかで潔い気質には親しみが感じられた。お若き日のエッセイも読んでみたい。2025/05/28

天晴草紙

10
この人の言葉は深く共感できるものもあって感心するのだけれど、最近は過去に発表済みの文章を出版社が切り貼りして再編集した本が多すぎではないだろうか。表紙ではっきり表示していればまだしも読んでいる途中であれ、と気づくことが多い。なぜ著者はこんな商法を許可するのだろうか。読者はがっかりするのに。2021/12/05

kanki

9
90歳。毎日死を覚悟し準備していく。「幸福とは、自分のささやかな居場所を見つけること」2021/11/20

れい

7
【図書館】人に平等に与えられているものは死。ところどころ、死ぬことを前提としたお話が挟み込まれ、更に死ぬことを肯定してさえいる。有限の時間だからこそ尊く、別に偉くならなかても、身の丈にあった安らかさを持てれば今生成功なのかなと。90まで自分は生きれるような気がしないけど、色々やりたいことをやっていけたら仕合わせだな。2021/10/13

てつろう

6
エッセイ、どこかで見たような?書いてある本が多いので使い回しかな?全般にキリスト教徒を意識した書き物が多い2021/12/16

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