内容説明
駅前にある不動産屋の名前は、本当は前野不動産という。だが、近所の人達は、誰もそう呼ばない。駅前にある前野不動産は、昔から単に駅前不動産と呼ばれているのだ。駅前不動産は、ごくごく普通の不動産屋さんだ。賃貸から売買まで不動産の様々な取引を扱う一方、不動産の鑑定評価も引き受けている。ここに勤務するのが、不動産鑑定士の相田愛、あいだめぐみと読むのだが、皆、あいとしか読んでくれない。学生時代の愛称は、名字と名前をくっつけて、アイアイだ。押しの弱い営業マンのケンちゃん、経理をがっちり握っているしっかりものの遠山女史、仕事熱心だが機械に弱い山田先生、そして、「大変です」が口癖の梨花。めったに顔を出さない社長のもと、真面目に仕事にいそしんでいる。だが、普通の不動産屋のはずなのに、なぜか、いつも妙な事件に巻き込まれるのだった。
著者等紹介
袋居司［フクロイツカサ］
本名、伊東真理子。株式会社ＡＲＫ代表取締役社長。不動産鑑定士・社会保険労務士・行政書士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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まんまるシッポ
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不動産鑑定士の相田愛が勤める、ごくごく普通の不動産屋…のはずなのに、なぜかいつも妙な事件に巻き込まれる。ほのぼの不動産ミステリー。→日常ミステリーと言いたいのか？？(｡-`ω-)ﾝｰ ただの不動産屋あるあるだと思うけど～。月刊誌「不動産鑑定」に連載されているらしいッス。図書館の新刊コーナーにあったのが不思議2016/02/15
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