内容説明
龍馬は長崎に商社「亀山社中」をつくり、長州の武器入手に協力するようになる。一方、倒幕のため、薩摩と長州を説得し、薩長同盟を成立させる。龍馬にも追っ手が迫っていた。寺田屋で襲撃にあう龍馬。だが、幕府との戦いが激化するなかで、龍馬は平和革命を説いた…海の向こうに夢を馳せ、よりよい日本の将来を考え続けた龍馬の物語、ついに完結。
目次
11 The Kameyama Company―亀山社中
12 The Satsuma‐Choshu Alliance―薩長同盟
13 Attack at the Terada’ya―寺田屋襲撃
14 War:“the most amusing thing I’ve ever done”―戦争:「誠に面白き事にてありし」
15 “Don’t laugh at the old runny‐nosed kid anymore”―「昔の鼻たれとお笑いくだされまじく候」
16 Kaientai―海援隊
17 Ryoma’s Great Plan at Sea―龍馬の船中八策
18 Restoration―大政奉還
19 Tragedy at the Omiya―近江屋での悲劇
20 Epilogue―エピローグ
著者等紹介
ヒルズボロウ,ロミュラス[ヒルズボロウ,ロミュラス][Hillsborough,Romulus]
1980年代半ばから、明治維新の歴史と文化の研究を続け、本を執筆。批評家に絶賛されたRyoma:Life of a Renaissance Samurai(Ridgeback Press,1999)は、唯一英語で書かれた坂本龍馬の伝記小説。日本で16年暮らした後、現在、カリフォルニア州サンフランシスコ在住
正木恵美[マサキエミ]
金沢大学大学院文学研究科修了。現在、非常勤講師として複数の大学で英語を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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