内容説明
オードリー・ヘプバーンの映画全27作品のなかの名せりふと、インタビューなどで語った彼女自身の言葉をお手本に、上品で個性的な英語を身につける。
目次
第1章 オードリーONスクリーン(ローマの休日;麗しのサブリナ;戦争と平和;パリの恋人 ほか)
第2章 オードリーOFFスクリーン(生活のために映画へ;一緒にいて安心できる男性;大切なことは思いもしないときに;人に会えるだけで感動 ほか)
第3章 オードリーの5つ星英語フレーズ
著者等紹介
原島一男[ハラシマカズオ]
慶応義塾大学経済学部卒業。米国ボストン大学大学院コミュニケーション学科へ留学後、1959年にNHK国際局へ入局。1991年までの32年間、英語ニュース記者、英語番組チーフ・プロデューサーなどを務める。その後、山一電機株式会社で取締役・経営企画部長を務める。現在はフリーランス・ジャーナリスト。日本記者クラブ会員。日本ペンクラブ会員。映画英語教育学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さばずし2487398
13
という願望がある訳ではないのだが再読。映画の台詞やインタビュー等から発せられたフレーズを集め彼女の人となりを解説する、どちらかと言うと伝記的な一冊。とはいえやはり話す上でこんなふうに言えたらなという、言葉のお手本にしたい文章がたくさん読める。オードリーのお母様の教育が素晴らしい。決して訓戒的にならない著者の解説も良き。凛とした芯を持ちつつ柔らかなコートに包まれているような優しい空気に触れてるようで心地よい。誇りやエレガントさは積み上げて来た自分の中にある。表紙の伸び伸びとした笑顔に力を貰っている。2020/11/22
Camille
3
大好きなオードリーヘプバーン。お気に入りの表現、単語はDivineだったそう。英語、日本語に限らず、美しい言葉を使える人に、女性でありたいと思う。2014/08/30
yakomini
3
この本を読んでオードリーのように話せるかと言ったら無理ですが、彼女の出演した映画の簡単な紹介とお気に入りのセリフ、その時の状況など解説されていて映画が見たくなってしまいます。また公の場所や記者会見、友人などに語った言葉なども載っています。古い映画ですが彼女の美しさやファッションは素敵なので見て、どのように話しているか参考にするのも良いですね。2012/09/04
マーシャ
3
【T図書館】図書館にあったのでなんとなく手にとって見た。映画にでてきたしゃれた言葉と映画の紹介もあり、ほとんどオードリー・ヘップバーンを知らなくても楽しめた。映画の外での彼女の人生もすこし触れられていてなかなか興味ぶかい。読み終わると映画が見たくなる^-^2011/08/14
ぷーたろう
1
永遠に美しい女性だな。2017/04/01