出版社内容情報
新型コロナ禍は、社会・ビジネス一変させた。東京一極集中の弊害が表面化した一方、ITの活用によりテレワーク導入が一気に進み、オフィスを縮小・廃止の動きなど新たな効率化のヒントも得られた。コロナ禍終息後、自分や所属する組織が“元通り”になる生活を待つのか、それとも新常態(ニューノーマル)を目指すのか、大きな分岐点にある。
本書では、コンテンツビジネスのDX(デジタル転換)の現場に長く携わり、現在もその動向を取材しながら新潟の大学で研究を行う著者が、専門分野であるコンテンツビジネスと地方創生の切り口から、新常態がもたらすビジネスの新たな可能性を考察。
目次
第1部 オンライン化が変えた産業・社会(コロナ禍が変えた社会と働き方;コロナ禍によるDXとそれを支えたツール)
第2部 オンライン化が変える地域の価値(地域観光の危機を打開するコンテンツツーリズム;地域からコンテンツを発信する;地域を活かす職場のあり方;オンライン教育の課題と地域で育てるこれからの人材;地域×オンラインだからこそ生まれる新しいコミュニティ)
著者等紹介
松本淳[マツモトアツシ]
ジャーナリスト・コンテンツプロデューサー・研究者。メディア・コンテンツの社会や地域との関わりについて取材や実践を通じた研究を行っている。敬和学園大学国際文化学科准教授/専修大学ネットワーク情報学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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