内容説明
いま、人工ゼオライトと呼ばれる新素材が、農業をはじめ、水産、畜産、土木建築、環境改善など、さまざまな分野で脚光を浴びている。灰から生まれた「宝物」とは。
目次
第1部 人工ゼオライトとは何か(二一世紀の課題はリサイクル;石炭は資源、石炭灰はごみ?;人工ゼオライトは石炭灰から生まれる ほか)
第2部 地球環境の救世主、人工ゼオライト(吸着能力を活用する;陽イオン交換能力を活用する;触媒活性を活用する ほか)
第3部 人工ゼオライトをつくる(白い人工ゼオライトをつくる;RDF固形燃料の灰から人工ゼオライトをつくる;アルミドロスと使用済みケイソウ土から人工ゼオライトをつくる)