内容説明
本書は、トランズアクショナルアナリシスの今の時点での理論と実践の手法を紹介する。
目次
第1部 TAの紹介
第2部 パーソナリティを描く―自我状態のモデル
第3部 コミュニケートすること―交流、ストロークと時間の構造化
第4部 自分自身の人生物語を描く―人生脚本
第5部 自分の脚本に合うように世界を作る―受け身
第6部 自分の脚本の思い込みを正当化する―ラケットとゲーム
第7部 変容―TAの実践と応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
21
★★★★★大変読みごたえがあった。自分もOK、相手もOKで尊重しあう関係の作り方。不快なコミュニケーションを避ける方法。しっかりマスターして、よい人間関係の中に暮らしたい。2018/09/30
おっかー
6
アドラーの系譜。エリック・バーンの主な功績は、心のモデルと観察可能な行動を結びつけた点にある。脚本理論が素晴らしく、今の自分の成り立ちが幼いころ「自分は◯◯だ!」という強いセルフイメージを形成(早期決断)したことによることがよくわかる。全ての感情、考え、行動はその影響を受けた、お決まりのパターンとなる。どのような決断をして、どのようなセルフイメージを持ちそのパターンにいたるのか。その相関が見れるのは結構面白い。小説設定集として見てみるのもいいかもね。
たかね@心理学
4
読了。これで入門書。他書を読んでいないため比較はできないが、TAについてとても多くのことを教えてくれる。国際TA協会の基礎講座の概要を追って書かれている。これで外郭とは、、奥が深そうである。とても面白い。2014/12/31
kazuuuu
3
人は誰でもOKである。 誰もが考える力を持つ。 人は自分の運命を決め、そしてその決定は変えることができる。2016/07/10
cPu
3
OK牧場が大変勉強になりました。値段は高かった。2009/08/20