内容説明
高品質で均一な仕事を実現し、より高度化、多様化する業務にも柔軟に対応できる人を育てるためにこそマニュアルは存在する。そのためのマニュアルのあり方から、作成法、活用のしかた、維持管理のノウハウまでを詳解。
目次
1 マニュアルの役割とは―オフィスワークの効率化、活性化、創造化のために
2 業務の適正化と標準化―マニュアル化への準備(1)
3 業務の体系化―マニュアル化への準備(2)
4 マニュアル作成のすすめ方―推進体制のあり方から内容表現の工夫まで
5 チェックリストの作成と活用―「マニュアルどおり」に業務をすすめるツール
6 事務業務マニュアルのつくり方―多種多様な業務をどう体系化するか
7 サービスマニュアルのつくり方―多様化・高度化するニーズに対応するために
8 工場内作業5S推進マニュアル―すべての作業の基本5Sの徹底を図るために
9 人事考課マニュアルの作成―オリジナルのマニュアルをどうつくるか
10 マニュアルの教育と維持管理―徹底と業務のレベルアップのために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
4
最初は一般論が書いてあって中盤以降は各業務ごとに分かれての解説になっています。図解がわかりやすくフローなども多用していますので、理解しやすいと感じました。2013/11/30
葉
0
マニュアルは企業方針と第一線の末端業務を結ぶ太い糸でなければならない。考え方のギャップや業務などの高度化・複雑化、多種多様化するワーカー群などへの高品質と均一性にはマニュアル作りが必須である。読むこととOJTが挙げられている。思考・事務・コミュニケーション・直接・除外の作業に分けて説明されている、チェックリストは必須であり、自分もDBとして活用している。サービスのマニュアルも教育、清掃などと共に重要事項として挙げられている。2015/10/06
だんな
0
★★★☆☆2011/10/03
miri
0
工場での5Sマニュアルについて知りたくて読む。2018/04/01