内容説明
本書は、高いレベルのパフォーマンスの状態が、いかに個人のレベルと企業活動のレベルの両方で途方もない変化をもたらすか、ということについて説明したものである。また、高いレベルのパフォーマンスの状態をつくり出すための方法についても詳しく述べられ、これからの企業経営を考える上でのアイディアがふんだんに盛り込まれている。紹介している「エンパワー・プロセス」は、非常にパワフルなプロセスであり、新しいアイディアを生み出すだけでなく、そうしたアイディアを使いこなしたり、応用したりするのにも効果的な手法である。
目次
第1章 フィルの話―組織を活性化させる力
第2章 エンパワーメントの鍵
第3章 ボブの話―人々を奮い立たせるビジョン
第4章 ジェインの話―意識が生み出すもの
第5章 ピーターの話―エンパワー・プロセスの実践
第6章 フィルの話―新しい経営スタイル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイマール
1
企業の精神は、企業内の全ての人々が持っている精神力の総和である。 社員達の心の中にまだ眠っている潜在的な能力に気づかせ、その能力を使えるように支援する文化とシステムをつくり上げなければならない。 会社全体を奮い立たせるビジョンづくり エンパワーメントの鍵、ビジョン・プロセス、エンパワーモデル エンパワーメントを達成するために、情報や資源を提供し、支援のための研修を行う。 四角い箱のエクササイズ 質問されることによって起きる心の変化 周りの人々が自分の事を表現できるように、支援し自分もパワーを得る2021/10/24