内容説明
人生で一番大切なことってなんだろう?ギリシア神話、イソップ物語、O・ヘンリーの小説、歴史上の人物エピソードなど、時代を超えて読み継がれる、選りすぐりの物語の数々!大人から子どもまで、すべての人々に生きる勇気を与えてくれる“人生の道案内”。
目次
1 自分に厳しくなる「自己規律」
2 人にやさしくする「同情」
3 やるべきことを成し遂げる「責任感」
4 友達を大切にする「友情」
5 一生懸命働く「仕事」
6 困難に立ち向かう「勇気」
7 つらさを乗り越える「忍耐」
8 素直な心をもつ「正直」
9 誠意をもち続ける「忠誠心」
10 神を信じる「信仰心」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
37
凄いボリュームでした。 寓話なんですが、意味深長なので一気読みは要注意です。何だかお腹いっぱいになりました…2017/07/28
らびお
2
こころが豊かになる寓話集。神話や宗教感の話も多く、日本人には馴染まないかも。最後の最後の話はハッピーで終わってほしかったなあ。2021/11/06
むいむい
2
一つ一つのお話が短いから、サクサク読めた。短いお話でも、感情が動いたり、なるほどなぁと思ったりした。ビロードのウサギが印象に残っている。でも、読んだ時は色々と感じたけど、後はあまり覚えてないかも…。2016/10/19
totssan
1
100編のお話に日々を省みる視点を得た。複数の知人から童話や絵本を和洋問わず見る、読むと良いと言われ、本書を通読。大著だが大昔に聞いたり読んだり、さらには教科書にあったりした話が次々と出てきてある種の感動があった。本書は蔵書としてちゃんと保管し、たまにでいいから拾い読みするようにしたい。2024/08/31
Mark
1
20年以上も前の本で、第二の聖書とも言われ、出版されたアメリカでは一家に一冊とも評される。「こころがゆたかになる」世界の寓話・説話・逸話などが100篇集められていて、有名なものからマイナーなものまで幅広い。物語の解釈や受け取り方は人によってまちまちだろうが、子供に向けて教訓的な知識としてだけでなく、長じたあとでも人生の基本指針を再確認するのに良いと思う。2018/03/11