アメリカで35年暮らした僕が妻の田舎に移住して見つけた人生でいちばん大切なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788914476
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

最愛の妻の余命5年を機に、妻の故郷である日本へ移住をした著者。そこで感じた、人生で最も大切なこと。著者渾身の極私的日本論。

内容説明

余命5年。最愛の妻への突然の宣告が、すべてを変えた。妻の余生をまっとうするために、絶頂期のキャリアを捨てて日本に帰国することを決断したハリウッド映画プロデューサー。思いとは裏腹に、待っていたのは失意と焦燥の田舎暮らし。しかしその先に、思いもかけない「切ないドラマ」が待っていた…。感涙必至―まったく新しい日本論エッセイの誕生。

目次

第1章 35年のキャリアを捨てて僕が日本に帰国した理由(ハリウッド・プロデューサーへの道;余命宣告 ほか)
第2章 田舎暮らしで感じた新鮮な驚き(ホームタウンと自分の居場所;煩わしさの向こう側 ほか)
第3章 世界でいちばん「きちんとした」国に生まれて(「きちんとした」国で暮らすささやかな幸福;民度の国際基準 ほか)
第4章 妻の田舎で見つけた人生でいちばん大切なこと(「もっと上へ」から「足るを知る」へ;日本映画のハリウッド・リメイクでわかったこと ほか)

著者等紹介

マックス桐島[マックスキリシマ]
神奈川県葉山生まれの東京渋谷育ち。日本人有数のハリウッド映画プロデューサー。1970年、映画製作を夢見て、高校生で単身アメリカに渡る。UCLA映画学科、2年半に渡る世界92カ国放浪旅行、ハリウッド俳優を経て、1990年、映画プロデューサー業に乗り出し、ハリウッド映画13作品をプロデュース。俳優としても、出演作多数。現在は妻の出身地宮崎県都城市に居住し、ハリウッドで映画製作事業、日本では、メディア出演、書籍やコラム執筆、講演活動、ビジネスコンサルティング、アンチエイジング関連のセミナー、ワークショップを精力的に展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小太郎

13
ハリウッド映画プロデューサーのキャリアーを捨てて妻の病気療養の為に宮崎に移り住むことになった作者と妻。その顛末がエッセイ風に書かれています。初めての作家さんなんですが随分日本が良いよ~的な本を書いているみたいです。この本もアメリカナイズされた作者が日本に住んで初めて分かる日本の素晴らしさを絶賛されています。ただこれほど一方的に褒められると、おいおい日本だって問題あるんですよと思ってしまいました。例えば自殺率の高さや閉塞する社会構造など、そんなとこ取り上げてもらえるともっと奥の深い話になった気がします。2017/10/06

pippibato

0
妻そして日本人に対する愛が伝わる一冊でした😌2022/09/30

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