出版社内容情報
学校の授業で習った「法則・定理」を切り口に「数学」がどう役立ってるか楽しくわかる!「情熱大陸」で話題の数学者・柳谷晃の最新刊
内容説明
世界一有名な定理である「ピタゴラスの定理」も、意識せずに使っている「インドアラビア数字」も、未知数を「x」とする発想も…、「数学」は長きに渡って、ぼくらを助けてくれました。受験のために勉強して終わりじゃ、モッタイナイ!成り立ちや、使われ方から読み解く、「数学」のおもしろさ。
目次
1 ぼくらは大昔から「数学」に助けられてきた!(種をまく時期は「ピタゴラスの定理」でわかる!;税金徴収のために磨かれた「面積の公式」 ほか)
2 「数学」を通して日常のアレコレを考えてみる(取扱注意!!下手な議論に使えない「背理法」;あなたの運命は「割り算」で求められる!? ほか)
3 お金にまつわる「数学」(利子計算は「%」の発明で超シンプルに!;「等比数列」によって膨れ上がる借金 ほか)
4 自然科学やテクノロジーの「数学」(「楕円の方程式」とケプラーの3法則;ホームランと「運動エネルギーの法則」 ほか)
5 あの有名な「定理」はホントに役立っているのか?(「フェルマーの定理」が数学にもたらしたもの;「グラフ理論」とオイラーの一筆書き ほか)
著者等紹介
柳谷晃[ヤナギヤアキラ]
早稲田大学理工学部数学科卒業、同大学院理工学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学理工学術院兼任講師、早稲田大学複雑系高等学術研究所研究員。専門は微分方程式とその応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かなえ
KTakahashi
KTakahashi
yuya