出版社内容情報
「スカイツリーからどこまで見える?」「ピラミッドの高さを測るには?」など入門レベルから高度なものまで、数学の魅力を味わう一冊
内容説明
「1000円がどこかに消えたとしか思えない話」「“確率”が誕生するきっかけ」「スカイツリーから見える距離を計算する」「ピラミッドの高さを計算する」「数学を発展させたギャンブラーの直感」…etc.入門レベルからちょっと高度なものまで、知的好奇心を満たす数学エピソードを存分に味わおう!
目次
1 推理する力で「解」が見えてくる?
2 確率を知ると「先が読める」?
3 「数の後ろに隠された法則」を発見せよ!
4 幾何力が数学力を高める!
5 覆面算・虫食い算・小町算でアタマをひねる
6 論理パズルで状況を見抜く!
7 「最短最速の方法」を選び出せ!
8 視点を変えればルートも変わる
著者等紹介
蟹江幸博[カニエユキヒロ]
1948年生まれ。1976年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、三重大学教育学部名誉教授。専門はトポロジー、表現論、数理物理、数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
46
”隠れ数学ファン”ではないけど愉しめた。良く知ってる話ばかりで「ふしぎ」な話は無かったけれど。2015/10/03
Akira
15
面白い!2014/09/30
ハメ・ドゥースト
4
★★☆知的好奇心が満たされる楽しい1冊。2014/12/19
葉
2
ふしぎなことに対する解決策として、ひらめき力・推理力・論理力・視点の転換法などがある。数の法則のパートでは、フェルマーやディオファントス、ガウス、フィボナッチなどのチャレンジや問題、エピソードなどが書かれている。確率的に考えることやバランスシートで考えることから問題をスムースに解き明かすことができるとしており、その例として、ギャンブルや勘定計算、エジプトのピラミッドの秘密などについて書かれている。ニセ金貨を素早く判断する方法として、重さが違うことがわかる例などが書かれている。イラストもあり、結構見やすい。2014/09/17
入江・ろばーと
0
有名なパズルが多いけど、改めてしっかりチャレンジするとかなり頭使うなあ。面白かった。2017/02/27