出版社内容情報
ロングセラー『「男の子」の育て方』に続く高濱先生の第2弾は3歳から12歳までの大切な時期の女の子の育て方。悩めるお母さん必読
内容説明
勉強だけでなくしつけや言葉遣い、仲のいい母娘関係などについて高濱先生が語る3歳から12歳までの大切な時期の女の子の育て方。
目次
第1章 お母さんも知らない!?女の子って、こんな生き物だ!(ナンバーワンよりオンリーワン;感情で納得 ほか)
第2章 自立―娘が小学五年生になったら伝えたいこと(思春期編)(思春期の娘を持つお母さんが陥りやすい落とし穴;お母さんのシフトチェンジ「赤い箱と青い箱」 ほか)
第3章 自立―小学三年生までに育てたい力(幼児期編)(もう一度見直したい生活習慣としつけ;女の子にもなにくそ根性を ほか)
第4章 魅力―まわりから好かれてお母さんとも仲のいい女性に育てる(「ママに愛されている」が自信になる;箱入り娘をあえて外に出す ほか)
第5章 学力―「苦手」「嫌い」に逃げない優秀な女の子に育てる(「よい子に見せるための勉強」に注意;「考える=楽しい」があと伸びの土台 ほか)
著者等紹介
高濱正伸[タカハママサノブ]
1959年熊本県生まれ。東京大学・同大学院修士課程修了。1993年、「数理的思考力」「国語力」「野外体験」を重視した小学校低学年向けの学習教室「花まる学習会」を設立。算数オリンピック委員会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rinko
36
高濱先生、「女の子」という生き物をよくご存じでいらっしゃる!確かに、こんなことを思っていたなあ!という記憶もあるのにすっかり綺麗に忘れ去って、がみがみがみがみ言う嫌な母親になってしまっている自分を振り返るいい機会になりました。2014/03/05
しゅわ
15
【図書館】花まる学習会代表・高濱正伸先生の一冊。「男の子」編を見かけ、「女の子」は無いのかなぁ~とモヤモヤしていたら…ちゃんと出してくださいましたね♪ 3歳から12歳までの大切な時期の女の子の育て方がテーマ。自分も通った道のハズなのに、あの時 どんなことが嬉しかったのか? 母にどんな感情をもっていたのか? 何を望んでいたのか? 思い出せずに試行錯誤の子育てをしている私にとって、とても参考になる本でした。特に最初の「女の子の特徴」は 娘の思考の一端が見える気がして、とても納得できました。2014/02/17
のりたまご
11
女の子の特徴は「特別扱いを好み、感情で判断し、共感力があり、お世話・おしゃべり・おそろい好き。優等生であろうとする」悪気がないのだろうが、表現の端々に「女性はこうあるべき」という固定観念がちらり。「女性本来の性質としての『きちんと』が母娘間で継承されると重宝される。男の子に『きちんと』を押し付けるとつぶれる」「外見や服のセンスは家の分化が母娘間で伝承する事が多い」「気づき・気づかい女子力は大事にされる」最も違和感を覚えたのは「男性の本音としては適度なぶりっ子も嬉しい」→→2020/10/20
しぃ
11
失敗したくないもの…まさにその通りに育っています。チャレンジ精神をもってほしいなあと思ってたけど、今は高望みなのかな。迷路とか考える過程を大切にする方向をやってみよう。また読み返してみたい。2016/09/06
しまむ
10
結構共感できるところあり。いざ全てやろうとすると大変かもしれないけど、頭で分かっててできなかったのと、知らないのとでは違うと思うので、今後の参考にしたい。2018/10/06
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