出版社内容情報
研修医、呼吸器専門医をめざす若手医師のための、呼吸器疾患全般における臨床的疑問を手軽に解決できるマニュアル。６年ぶりとなる今回の改訂では、近年の呼吸器領域の趨勢を軸に、一般外来および病棟・救急それぞれの場で、具体的・実践的な答えがすぐ見つけられる目次構成とした。執筆者はすべて呼吸器エキスパートであり、かつ編集者が丁寧に全体内容を調整した。呼吸器疾患に関する基本的な知識を効率よく習得できる。
目次
第１章 呼吸器疾患診断へのアプローチ（呼吸器診療における問診と身体所見のとり方；呼吸器疾患と自覚症状 ほか）
第２章 呼吸器救急の実際（呼吸器救急の扱い方；主要な呼吸器救急疾患への対応 ほか）
第３章 主な呼吸器疾患の診断と治療（肺感染症；気道疾患 ほか）
第４章 慢性呼吸不全の診断と治療へのアプローチ（慢性呼吸不全の診断；慢性呼吸不全の治療管理 ほか）
第５章 呼吸器疾患と社会とのかかわり（地域福祉資源との提携；呼吸器関連の申請書を作成するのに必要な資料）
著者等紹介
谷口博之［タニグチヒロユキ］
公立陶生病院参事
藤田次郎［フジタジロウ］
琉球大学大学院教授・感染症・呼吸器・消化器内科学（第一内科）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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