内容説明
トランプ米大統領の誕生、移民大量流入に伴うヨーロッパの混迷等、西洋近代の大原則が大転換を迎えている。「自由・平等・友愛」、近代民主主義や多様性の容認・尊重はどこへ向かうのかを問う。
目次
序章 もうひとつの神の「見えざる手」とは
第1章 資本主義は国民と国家の契約社会
第2章 資本主義は経済的に不平等なのか
第3章 資本主義は見苦しく生き残るのか
第4章 台頭する極右勢力は神の申し子か
第5章 不思議の国の高い支持率安倍政権
第6章 金持ちも貧しい人もいない社会へ
著者等紹介
相沢幸悦[アイザワコウエツ]
1950年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、経済学博士。現在、埼玉学園大学経済経営学部特任教授、川口短期大学ビジネス実務学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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