内容説明
資本主義経済の可視・不可視の重層構造を斬新な構成と手法で解き明かし、労働価値説の論証に新たな地平を開く。
目次
1 流通形態(商品形態;貨幣の機能;資本の形式)
2 個別資本の運動過程(個別資本の生産過程;個別資本の流通過程;個別資本の総過程)
3 社会的総資本の均衡編制(一般的利潤率の形成;地代;信用と利子)
4 社会的総資本の蓄積過程(資本の再生産方式;資本の蓄積様式;景気循環)
著者等紹介
木下富市[キノシタトミイチ]
1950年、宮崎県生まれ。宮崎県立高千穂高校、法政大学経済学部卒業、法政大学大学院博士課程修了。現在、法政大学非常勤講師として経済原論(経済学基礎理論)、経済学特講などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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