内容説明
大国がパワーゲームを繰り広げる“最後の有望資源地帯”中央アジア諸国の現状を、政治・経済・地理・歴史の多角的視点から明らかにする。
目次
1 「現代のシルクロード」・中央アジア地域を概観する
2 カスピ海資源をめぐる諸パワーのせめぎ合い
3 台頭するイスラム主義と民族紛争
4 アブカニスタンをめぐる地政学・地経学
5 ユーラシアをめぐる「アメリカ・イスラエル・トルコ連合」
6 アメリカの対イラン封じ込めを空洞化する「地経学」
7 カスピ海の資源地帯に存在するリスクとは何か?
8 日本はいかなる戦略を構築すべきか




