内容説明
日本で生まれ、日本で育った軽スポーツ「ゲートボール」――戦後まもなくの昭和22年、北海道十勝の原野で、1人の男が用具づくりやルールの工夫を重ね、試行錯誤の末ようやく創りあげたこのゲームも、今や全国に愛好者600万人といわれるほど盛んになった。その発展史ともいうべきエピソードと、さまざまな苦難を乗り越えて普及に努め、その情熱と生涯をゲートボールに賭けた創始者・鈴木栄治(故人)の波乱に富んだ一代記。
目次
第1章 北海道の原野で
第2章 その名はゲートボール
第3章 時計台の恋
第4章 冬の時代
第5章 大同団結
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- 和書
- ナヘルの鐘