出版社内容情報
フランス皇帝ナポレオン唯一の嫡子は、オーストリアの王子として生きた。
ナポレオンの栄光の絶頂期に生まれた息子フランツは、その凋落の後、母の実家ハプスブルグ家に引き取られる。
オーストリア王子として成長していくフランツ。
父親譲りの才能の片りんを見せ始めるも、「ナポレオンの息子」が政治的に利用されるのを恐れる周囲は、息子がオーストリアを出ることを許さない。
才能に恵まれながらも羽ばたくことが許されなかった王子の、21年の短い生涯を描く。
【目次】
第1章 栄光の絶頂、そして転落
第2章 孤独な王子
第3章 英雄ナポレオンの死
第4章 ナポレオンの息子を取り巻く人々
第5章 迫りくる死の影
第6章 焦がれ続けた父のもとに



