出版社内容情報
■『外交』97号特集・中東秩序は力で支配されるか
イラン戦争は資源インフラ・ホルムズ海峡など輸送路を直撃し、日本のみならず全世界に深刻な打撃を与えています。トランプ大統領・ネタニヤフ首相の思惑とは、そしてUAEがOPECを脱退するなど中東の地域秩序に激震が走ります。中東が引き金になり、世界秩序の地殻変動が起こるのか。総力特集します!
■東アジア情勢の変化と日本
中東の戦火は、石油備蓄の少ない東南アジアを直撃。サプライチェーンへの打撃は、そのまま日本にはね返ります。資源だけでなく、パワーバランスも動きかねない東アジア諸国の最新情勢を追います。
【目次】
目次
【特集】中東秩序は力で支配されるか
第2次イラン戦争「危機」の構図:池内恵(東京大学)
非対称戦争と〈力の支配〉の実像
座談会:阿南友亮(東北大学)× 岩間陽子(政策研究大学院大学)× 久保文明(東京大学)× 齊藤貢(元駐イラン大使)
イラン集団指導体制と「失われた機会」:鈴木一人(東京大学)
日本外交「プランA′」超えの試練:秋田浩之(日本経済新聞)
ホルムズ海峡「封鎖」後のエネルギー情勢:秋月悠也(JOGMEC)
核秩序がさらされる「二重の危機」:秋山信将(一橋大学)
AI・ドローンとイラン戦争の帰趨:佐藤丙午(拓殖大学)
米国の対外軍事介入と国内世論:西山隆行(成蹊大学)
フィリピン経済「非常事態宣言」下の対応と構造改革:柏原千英(ジェトロ・アジア経済研究所)
欧州経済 再エネ活用と防衛費増額で混乱を押さえられるか:田中理(第一ライフ資産運用経済研究所)
「静かな仲介者」の役割狙う中国:青山瑠妙(早稲田大学)
軍事行動にすくむインドのバランス外交:伊豆山真理(防衛研究所)
次の介入はキューバか?:山岡加奈子(ジェトロ・アジア経済研究所)
中東における日本外交の貢献とは:東大作(上智大学)
【FOCUS】東アジア情勢の変化と日本
高市・トランプ日米首脳会談の成果と課題:山口航(関西大学)
「法化」する中国の対日経済制裁:渡邉真理子(学習院大学)
国共トップ会談は台湾政治に影響するか:門間理良(拓殖大学)
北朝鮮 党大会の成果と中朝関係:堀田幸裕(霞山会)
【TREND 2026】
バングラデシュ 「第2の独立」への政治改革:日下部尚徳(立教大学)
パキスタン・アフガニスタン対立と「二つのタリバン」:山根聡(大阪大学)
変わらぬミャンマー 軍事政権から親軍政権へ:根本敬(上智大学)
16年ぶりの政権交代「オルバン後」のハンガリー:山本直(日本大学)
スーダンの終わらない内戦:飛内悠子(宮城大学)
【連載・その他】
外務省だより
ブックレビュー:江崎智絵(防衛大学校)
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英文目次
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