企業ミュージアムへようこそ 〈上巻〉 - PR資産としての魅力と可能性

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企業ミュージアムへようこそ 〈上巻〉 - PR資産としての魅力と可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788718814
  • NDC分類 069.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報

企業ミュージアムは、「ミュージアム」というアカデミックな領域と「企業」というビジネス領域の両方にまたがるバッファーゾーンにある。そして運営を担う企業の広報、ブランディング、宣伝、人事などと多様に連携する組織である。本書では、企業が手掛けるさまざまなミュージアムの役割や機能、可能性についてPRのプロフェッショナルが紹介する。

企業ミュージアム――そこには訪れた人の心を揺さぶる、何かしらの価値がある。企業ミュージアムの二大テーマは、その企業のルーツと、その企業が属する産業そのものの魅力を紹介することだ。良くできた博物館には、とにかく隙がなく、大人向け、子ども向け、あらゆる趣向が巡らされている。
 また、その企業が生み出してきた商品紹介に加えて、その商品が世の中に出たことで、社会がどのように変わったのかということを実感してもらえることも重要。中には、大事故を起こしてしまった、とか。異物を混入させてしまったとか、そうしたいわば「黒歴史」を、正々堂々と公開しているところもある。これも企業ミュージアムの魅力の一つだ。

企業ミュージアムは、顧客と直接触れ合える場なので、作り手の方のテンションも上がる。コロナ禍でも多くのミュージアムが閉館せずに続いているのは、そうした理由も大きい。経営者と従業員の心をつなぐ、従業員同士の心をつなぐ、作り手の先にいるお客さまとの触れ合いを生む。そうしたコミュニケーションに、企業ミュージアムは貢献している。

企業ミュージアムに代表されるPRは〈狭く、深く〉。企業や業界そのものを、どれだけ学ぶことが楽しいもの、楽しみながら学べるもの、エンタメに昇華できるか、ということが博物館のキモの部分となっている。本書ではその魅力を伝える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽけっとももんが

9
なかなか思っていたより硬め。来てね、行ってねというよりも企業の歴史やミュージアムの経営理念にフォーカスしている。ミュージアムショップやカフェが目玉になりがち(それはそれで魅力的)なものとはちょっと違う。それにしてもミュージアムを持つ会社は多いのだなぁ。東京に限らず地方にもある。近々行きたいと思っているところも載っていたのが嬉しい。2024/01/19

Nobu A

8
図書館新着本コーナーに本書下巻が鎮座。本書上巻も一緒に借りる。いや、そのまま館内で寛ぎながらパラパラ読み読了。自社の事業または属する産業をテーマにした博物館が国内に二百超あるとか。驚いた。クロネコヤマトやパナソニックとお世話になった、もしくはなっている企業もあり、訪れてみたい。まずは地元小平市にあるブリヂストン・イノベーション・ギャラリーに行ってみよう。宣伝もしてないし地元なのに知らなかった。恐らく殆どが入館料無料だと推測するが、横浜市のカップヌードルミュージアムは大人のみ500円。記載がないのは不親切。2024/08/28

のりのり🍳ぽんこつ2𝒏𝒅

6
この本に掲載されている会社はどれも大企業なので知らない人は少ないだろうけど、意外なところにその会社のルーツがあったり失敗があったり、より深く知ってもらおうとして存在しているミュージアムの魅力が紹介されている。旅行雑誌のような派手さは無いマジメ本。こういう施設を維持していくのっていろいろとコストがかかるんだよなぁ。勤めている会社にも昔は製品や技術を展示した立派なショールームがあったけど、経費節減もあってかなり前に無くなってしまった。帰省ついでにニンテンドーミュージアム寄ろうと思ったけどチケット取れねーや2024/10/19

リョウ

5
企業が自社社員向けに歴史をまとめるとともに外部に向けてPR媒体としてミュージアムを作ることがある。それぞれの企業がいろいろな思惑でミュージアムを作っていて、興味深い。2024/12/26

skr-shower

5
無料予約なしで行ける所が多いのも魅力。社員研修で使うのもわかる、企業の成り立ちが展示されている場所も多い。体験はどうしても予約有料だが仕方ない。そう言えば大塚美術館は自販機がポカリで埋まっていて、ちょっと笑えた・・・2024/08/17

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